検索
 

2018年05月01日

薬師寺岐阜別院で花会式に参拝しました。


四月二十八日に薬師寺岐阜別院の「花会式」に参拝しました。ここは奈良の薬師寺の別院で、薬師寺の花会式の縮小版jが行われました。本堂での法要のあと全国でも珍しい、供養壇と祈願壇の二段の柴燈護摩がありました。さらに、川に鯉を放流するという「放生会」もあり功徳を積ませていただきました。

奈良の薬師寺は、檀家を持たない「法相宗」です。薬師寺に限らず奈良のお寺は檀家を持たないそうです。奈良仏教は、檀家制度が始まる前からある日本の仏教で、本来古代の大学のような役目をしていた施設です。いわゆる超宗教。そのため、奈良仏教は、神仏習合の日本独特の仏教に発展していきます。

薬師寺は、法相宗と言って、瑜伽(ゆが)と唯識を重んじる宗派です。瑜伽はヨガの事です。ヨガの哲学、思想が唯識になります。唯識はただ心のみという思想で、万物は心があってこそ成り立っていると言う考え方です。瑜伽は、今の体と心を見つめる、意識するという認識のトレーニングです。仏教は東洋の心理学と言われる所以がここにあります。

アンチエイジングトレーニングのイメージトレーニング、瞑想もここに根拠を置いています。

唯識は私は初学なので詳しくは延べませんが、唯識は学ぶものでなく日々の生活の中で体得するものだと松久保秀胤長老もおっしゃって見えます。

皆さんも奈良仏教(私は「日本仏教」だと思っています)に触れてみませんか。

 
posted by アンチエイジングトレーナー 梅健、 at 11:05| 岐阜 ☔| Comment(0) | ヨーガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月10日

松久保 秀胤 長老

松久保 秀胤 長老の唯識勉強会に参加しました。松久保 秀胤長老は奈良の「薬師寺」長老です。長老は90歳にもかかわらず奈良から一人で名古屋までお越しになり、張りのある声で唯識を熱弁されていました。とても90歳とは思えない元気さ、若々しさです。
 ここで新たに知ったことは、日本の仏教は各宗派に唯識が存在すると言う事、それは華厳経なり法華経なりに色濃く反映されているとのことです。私にはまだよいうわかりませんでした。華厳経や法華経は読んだことがないものですから。唯識を理解すると言う事は、仏教全体を見渡す知識がないといけないと言う事を改めて知りました。瑜伽唯識という仏教由来の修行法、生活のすごさを再認識した次第です。

 新しいことに挑戦することはアンチエイジングトレーニングです。へこたれずに唯識を深めるよう精進します。

薬師寺の僧侶紹介のサイト
http://www.nara-yakushiji.com/guide/soryo_kansyu.html
薬師寺の公式サイト
http://www.nara-yakushiji.com/index.html

 
 


posted by アンチエイジングトレーナー 梅健、 at 21:30| 岐阜 ☔| Comment(0) | ヨーガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月08日

瑜伽唯識を簡単に表した経典 「唯識三十頌」

唯識の話をしたので、最も簡潔に表した経典を以下に載せます。アンチエイジングには関係ないと思うかもしれません。しかし、文章を音読することは、、肺機能を増進します。また、口を動かしますので、表情筋が鍛えられます。更に舌がよく動くので、誤嚥予防にもなります。筋肉を動かすことは脳や神経を使っていますので、脳トレにもなるのです。アンチエイジングトレーニングになるのです。

 漢文にルビをうって書いたのですが、ルビの部分がカッコになってしまいました。読みにくくなったので、読み下し文にルビがあるようにしました。読み下し文を音読してもらえればありがたく思います。


唯識三十頌     世親菩薩造 読み下し文 薬師寺形式
 

帰敬の頌  稽首唯識性     唯識の性において
    満分清浄者     満に分に清浄なる者(ひと)に稽首(けいしゅ)す
    我今釈彼説     我 今彼(か)の説を釈し
    利楽諸有情     諸(もろもろ)の有情(うじょう)を利(り)楽(らく)せん
一   由仮説我法     仮(け)に因って我(が) 法(ほう)ありと説く
    有種種相転     種種(しゅじゅ)の相 転ずることあり 
    彼依識諸変     彼(かれ)は識の諸変に依(よ)る
    此能変唯三     此(こ)の能(のう)変(へん)は唯(ただ)三(みつ)のみなり
二   謂異熟思量     謂(い)わく異(い)熟(じゅく)と思量(しりょう)と
    及了別境識     及び了(りょう)別境(べつきょう)識(しき)となり
    初阿頼耶識     初めのは阿頼耶識(あらやしき)なり
    異熟一切種     異熟なり 一切種なり
三   不可知執受     不可知の執(しゅう)受(じゅ)と
    処了常与触     処(しょ)と了(りょう)となり 常に触(そく)と
作意受相思     作意(さい)と受と相と思(し)とともなり     
相応唯捨受     唯(ただ) 捨受(しゃじゅ)とのみ相応す
四   是無覆無記     是(これ)は無覆(むふく)無記(むき)なり
    触等亦如是     触(そく)等(とう)も亦(また)是(かく)の如し
    恒転如暴流     恒(つね)に転ずること暴流(ぼる)の如し
    阿羅漢位捨     阿羅漢の位(くらい)に捨す
五   次第二能変     次は第二能(のう)変(へん)なり
    是識名未那     是(こ)の識を麻那(まな)と名(なづ)く
    依彼転緑彼     彼(かれ)に依(よ)って転じて彼(かれ)を縁(えん)ず
    思量為性相     思(し)量(りょう)を性(しょう)とも相(そう)とも為(な)す
六   四煩悩常倶     四(し)の煩悩と常(つね)に倶(とも)なり
    謂我癡我見     謂(いわ)く我癡(がち)と我(が)見(けん)と
    并我慢我愛     并(なら)びに我(が)慢(まん)と我(が)愛(あい)となり
    及余触等倶     及び余(よ)の触(そく)等(とう)と倶(とも)なり 
七   有覆無記摂     有覆(うふく)無記に摂(おさ)む
    随所生所繫     生ずる所に随(したが)って繫(け)せらる
    阿羅漢滅定     阿羅漢と滅定と
    出世道無有     出世道とには有ること無し
八   次第三能変     次は第三能変なり
    差別有六種     差別(しゃべつ)なること六種あり
    了境為性相     境を(きょう)了するを性(しょう)とも相ともなす
    善不善倶非     善と不善と倶(く)非(ひ)となり    
九   此心所遍行     此の心所(しんじょ)は遍(へん)行(ぎょう)と
    別境善煩悩     別境と善と煩悩と
    随煩悩不定     随煩悩と不定となり
    皆三受相応     皆 三受(さんじゅ)と相応す
十   初遍行触等     初(はじめ)は遍行なり触(そく)等(とう)なり
    次別境謂欲     次は別境なり 謂(いわ)く欲と
    勝解念定慧     勝(しょう)解(げ)と念と定と慧となり
    所縁事不同     所縁の事(じ) 同じからず
一一  善謂信慚愧     善というのは謂(いわ)く信(しん)と慚(ざん)と愧(ぎ)と
    無貪等三根     無貪(むとん)等(とう)の三根と
    勤安不放逸     勤(ごん)と安(あん)と不放逸(ふほういつ)と
    行捨及不害     行捨(ぎょうしゃ)と及び不害となり
十二  煩悩謂貪瞋     煩悩というのは謂(いわ)く 貪(とん)と瞋(しん)と
    癡慢疑悪見     癡(ち)と慢(まん)と疑(ぎ)と悪見となり
    隋煩悩謂忿     隋煩悩というのは謂(いわ)く忿(ふん)と
    恨覆悩嫉慳     恨(こん)と覆(ふく)と悩(のう)と嫉(しつ)と慳(けん)と
十三  誑諂与害僑     誑(おう)と諂(でん)と害(がい)と憍(きょう)と
    無慚及無愧     無慚(むざん)と及び無愧(むぎ)と
    掉挙与惛忱     掉(でう)挙(こ)と惛(こん)忱(じん)と
    不信并懈怠     不信と并(なら)びに懈怠(けだい)と
十四  放逸及失念     放逸(ほういつ)と及び失念と
    散乱不正知     散乱と不正知となり
    不定謂悔眠     不定というのは悔(け) 眠と
    尋伺二各二     尋(じん) 伺(し)の二に各(おのの)二あり
十五  依止根本識     根本識に依(え)止(じ)す
  五識随縁現     五識は縁に随(したがっ)て現(げん)ず
    或倶或不倶     或(あるい)は倶(く)に或(あるい)は倶(く)ならず
    如涛波依水     涛波(とうは)の水に依(よ)るが如し
十六  意識常現起     意識は常に現起す
    除生夢想天     夢想天に生じたると
    及無心二定     及び無心の二(に)定(じょう)と
    睡眠与悶絶     睡(ずい)眠(みん)と悶絶とを除く
十七  是諸識転変     是(こ)の諸識(しょしき)は転変して
    分別所分別     分別(ふんべつ)たり 所(しょ)分(ふん)別(べつ)たり
    由此彼皆無     此れに由(よつ)て彼(かれ)は皆(みな)無(な)し
    故一切唯識     故(ゆえ)に一切(いっさい)唯識(ゆいしき)なり
十八  由一切種識     一切種識に由(よ)りて
    如是如是変     是(かく)の如(ごと)く是の如く変(へん)ず
    以展転力故     展転(ちんでん)力(りき)を以(もつ)ての故(ゆえ)に
    彼彼分別生     彼(ひ)彼(ひ)の分別(ふんべつ)生ず
十九  由諸業習気     諸業(しょごう)の習気(じゅっけ)と
    二取習気倶     二取の習気(じゅっけ)と倶(く)なるに由り
    前異熟既尽     前(さき)の異熟既(すで)に尽(つ)くれば
    復生余異熟     復(ま)た余の異熟を生ず
二十  由彼彼遍計     彼(ひ)彼(ひ)の遍計(へんげ)に由(よっ)て
    遍計種種物     種々(しゅじゅ)の物を遍計(へんげ)す
    此遍計所執     この遍計所執(しょしゅう)の
    自性無所有     自性は所有(しょう)なし
二十一 依他起自性     依他起(えたき)の自性の
    分別縁所生     分別は縁の所生(しょしょう)なり
    円成実於彼     円(えん)成(じょう)実(じつ)は彼(かれ)に於(おい)て
    常遠離前生     常に前のを遠(おん)離(り)せる性なり
二十二 故彼与依他     故(ゆえ)に此(こ)れと依(え)他(た)とは
    非異非不異     異にも非(あら)ず不異にも非(あら)ず
    如無常等性     無常等(とう)の性の如し
非不見此彼     此れを見ずして彼(かれ)を見る者に非(あら)ず
二十三 即依此三性     即(すなわ)ち此の三性(さんじょう)に依(よっ)て
    立彼三無性     彼(か)の三(さん)無性(むしょう)を立つ
    故仏密意説     故(ゆえ)に仏(ほとけ) 密意(みっち)を以(もっ)て
    一切法無性     一切(いっさい)法は性(しょう)無(な)しと説きたまう
二十四 初即相無性     初(はじめ)のは即(すなわ)ち相(そう)無性なり
    次無自然性     次(つぎ)のは無(む)自(じ)然(ねん)性(しょう)なり
    後由遠離前     後(のち)のは前(まえ)の
    所執我法性     所執(しょしゅ)の我法を遠(おん)離(り)せるに由(よ)る性なり
二十五 此諸法勝義     此(こ)れは諸法の勝義(しょうぎ)なり
    亦即是真如     亦(また)即(すなわ)ち是れ真如(しんにょ)なり
    常如其性故     常如(じょうにょ)にしてその性の故に
    即唯識実性     即(すなわ)ち唯識の実性なり
二十六 乃至未起識     乃(すなわ)ち識を起して
求住唯識性     唯識の性に住せんと求めざるに至るまで
    於二取随眠     二種の随眠(ずいみん)に於(おい)て
    猶未能伏滅     猶(なお)未(いま)だ伏滅(ふくめつ)すること能(あた)わず
二十七 現前立小物     現前に小物(しょうもつ)を立てて
    謂是唯識性     是(こ)れ唯(ゆい)識(しき)性(しょう)と謂(い)えり
    以有所得故     所得有るを以(もっ)ての故(ゆえ)に 
    非実住唯識     実に唯識に住するに非(あら)ず
二十八 若時於所縁     もし時に所縁に於(おい)て
智都無所得     智(ち)都(すべ)て所得無し
    爾時住唯識     爾(そ)の時 唯識に住す
    離二取相故     二種の相を離るるが故に
二十九 無得不思議     無得なり 不思議なり
    是出世間智     是れ出世間の智なり
    捨二麤(そ)重故     二の麤(そ)重(じゅう)を捨(しゃ)するが故に
    便証得転依     便(すなわ)ち転依(てんね)を証得す
三十  此即無漏界     此れは即ち無漏界なり
    不思議善常     不思議なり 善なり 常(じょう)なり
    安楽解脱身     安楽なり 解脱身なり
    大牟尼妙法     大牟(だいむ)尼(に)なるを法と名づく
結びの頌 已依聖教及正理   已(すで)に聖教(しょうぎょう)及(およ)び正理(しょうり)に依って
    分別唯識性相義   唯識の性 相の義を分別(ふんべつ)せり
    所獲功徳施群生   獲(う)る所の功徳をもって群生(ぐんじょう)に施(ほどこ)す
    願共速証無上覚   願くは共に速(すみやか)に無(む)上(じょう)覚(かく)を証せんことを


お知らせ

認知症カフェ 
平成30年 1月31日 水曜日 
マーサ21 北館4F で 13:30より15:00まで
主催 黒野病院 認知症疾患医療センター
   認知症の人と家族の会 岐阜県支部
   岐阜市地域包括センター北部
共済 鷺山自治連合会
利用料 100円

お問い合わせ 岐阜市地域包括センター北部  電話 058−295−4510 
以後 毎月第4水曜日 に開催予定
お買い物ついでにお立ち寄りください。筆者も参加します。
posted by アンチエイジングトレーナー 梅健、 at 12:25| 岐阜 ☁| Comment(0) | ヨーガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
タグクラウド